日本高圧電気株式会社は、大府市が市役所内に開設している展示スペース「ギャラリー Parart（パラート）」に協賛いたしました。
「ギャラリー Parart」は、「para（並んで立つ）」と「art（芸術）」を組み合わせた名称で、障がいのある方のアート作品を他の芸術作品と並列に展示することを目的としたギャラリーです。「para」はギリシャ語で「並んで立つ」を意味し、パラリンピックでも使用される言葉であり、オリンピックと並行して開催されることを象徴しています。
大府市では、障がいのある方の社会参加や自立支援の促進に力を入れており、「ギャラリー Parart」はその取り組みの一環として設けられました。作品の展示を通じて、制作者が自らの表現を発信する場を得るとともに、報酬を受け取ることができる仕組みが整えられています。また、企業や団体が地域貢献活動として参画できる場としても機能しています。
当社は、多様な人々が互いに理解し、尊重し合い、社会全体で支え合うインクルーシブな社会の実現に向けた活動として、この取り組みに深い意義を感じ、微力ながら協力させていただくこととなりました。
現在、ギャラリーには障がいのある作者お二人による３点のアート作品が展示されており、来庁者の目を楽しませるとともに、芸術の力による共生社会の実現に向けたメッセージを発信しています。
今後も日本高圧電気株式会社は、地域社会との連携を深めながら、誰もが安心して暮らせる社会づくりに貢献してまいります。